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男座公演作品について
『りゅうぐうの花嫁』
当劇団団長、井口俊司による作品。
“りゅうぐう”と名の付く通り、御伽噺『浦島太郎』と
古来より伝わる 人魚伝説 を融合させたものである。
様々な伝説を織り交ぜながら、
人がいにしえより求め続けた
“不老長寿”をテーマにした物語である。
舞台は日本。
とある大学に隣接する、博士の家。
不老長寿を求めて長きにわたり研究を続ける、
謎の仮面をつけた“博士”が、
この作品の主人公である。
かつて紀子という名の不思議な女性と出会い
その魅力に惹かれて結婚した博士は、
何年経っても歳を取らない妻を見て
さらに研究に没頭…
やがて不老長寿の存在とされる
“人魚”に傾倒していく。
君は本当は、人魚なのではないか
共に研究を続けてきた助教や学生を巻き込み、
歳を取らない“君”と過ごした
これまでの人生を再現しながら、
その果てに行き着いた真実とは・・・
誰しも、若く健康な肉体のまま長生きしたい!と
一度は考えたことがあるはず。
不老長寿の研究に、脇目もふらず
情熱を燃やし続ける博士たちの奮闘記です。
男座のお芝居、是非ご期待ください。
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